小さな光を一つひとつ並べると、新たな形が見えてくる。
点々と並べてラインを描いたり、いくつもの粒を集めて図形のようなフォルムを結んだり。形や大きさが異なるダイヤを組み合わせることで生まれるリズムはどこか心地よい。隙間に生じる陰影が一つひとつ小さな光を際立たせ、その人にそっと華を添えます。
糸が織りなすレースのような、軽やかな軌跡を肌に纏う。
柔らかく溶けた金属が、細かなゆらぎを持つ軌跡となって模様を描く。その隙間から抜ける光が、ダイヤや、模様をつなぎながら、全体を軽やかな存在感にまとめています。レースを纏ったときのような一体感で、肌に馴染むジュエリーです。
これから一緒に、新しい生活をはじめるふたり。その門出を祝福するリングは、これから長い道のりの、晴れの日だけでなく、雨の日も、嵐のときも、ふたりに寄り添えるものがいい。
新郎新婦と呼ばれた日のピカピカの輝きは、いつか色褪せてしまう。それよりも、時間とともに増えていく思い出を慈しめるように。
毎日身につけるリングだからこそ、傷や風合いの変化も優しく受け止め、深みに変えていく。どこか凸凹でランダムなジュエリーの表情は、飾らないその人らしさにも呼応します。